 |
 |
| |
ナックフレックスの特長 |
●ナックフレックスは、ダウ・ケミカル社で開発された密度が0.875-0.915(g/cm3)の
超低密度ポリオレフィン樹脂です。
同社ではフレキソマー(Flexomer)の商標名で販売していますが、
NUCはナックフレックス(NUC-FLX)として国内および海外に販売しています。
|
●ナックフレックスは、低圧法で製造されるエチレンと オレフィンとの共重合体であり
L-LDPEの仲間に入りますが、柔軟性に富んだ樹脂であるため
ポリオレフィン系熱可塑性エラストマー(TPO)とも呼ばれています。
特に、物理的性質の面で既存のエチレン-プロピレンゴム(EPR)と
従来のポリエチレン樹脂(LDPE,L-LDPE,HDPE)との中間の性能を示します。
|
●ナックフレックスは、従来のLDPEあるいはL-LDPEと同じようにインフレーション成形、
押出成形、射出成形など一般の成形加工が可能です。
|
| ●ナックフレックスは、引張強度、衝撃強度などのタフネス、また、他の物理的特性が優れています。 |
| |
●ナックフレックスは、低結晶性でアモルファス(非結晶)部分が多いため
無機フィラーの受容性が高いものです。
|
●ナックフレックスは、他のポリオレフィン系樹脂(PE,PP,EPDM等)との相溶性に優れており、
重量コスト低減や耐衝撃性改良のためのブレンド用に有効です。 |
 |
ナックフレックスの銘柄と性能
| 銘柄 |
MFR |
密度 |
引張強さ |
切断時伸び |
融点 |
備考 |
| g/10min |
g/cm3 |
MPa |
% |
℃ |
コモノマー |
FDA |
| 試験法 |
JIS
K6922-2 |
JIS
K7112 |
JIS
K6251 |
JIS
K6251 |
JIS
K7121 |
- |
- |
| DFDB-1085NT |
1.0 |
0.884 |
14 |
820 |
118 |
C4 |
- |
| DFDB-9042NT |
5.0 |
0.900 |
6 |
800 |
120 |
C4 |
- |
| DFDJ-1137 |
1.0 |
0.905 |
20 |
850 |
122 |
C4 |
- |
| GRSN-1539NT7 |
1.0 |
0.905 |
20 |
850 |
122 |
C4 |
合格 |
| ETS-9066NT7 |
0.5 |
0.905 |
24 |
800 |
122 |
C6 |
合格 |
| ETS-9064NT7 |
1.0 |
0.910 |
22 |
790 |
124 |
C6 |
合格 |
注)各製品の数値は、代表的な価を示したものです。本材料の使用手引きとしてご利用ください。
|
|